変な人から貰ったものは飲んじゃいけませんって言ったでしょ！

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(楠side)







…？







違和感で目が冷めた。







なんだろう







いつもとなにか違う









.








そっと、目を開ける。








A｢！？！？！？｣







眼の前に、めめくんのドアップ！？！？！？！？

しかも、抱きしめられてる！？！？！？！？






A｢ひぁ、え、ちょ、は？！｣

目｢……ん……｣








一人で混乱していると、めめっくんの形の良い瞳がゆっくりと開いて







目｢…あ、おとなだ……おはよ｣


A｢お！！！はよ……｣


目｢ふふ｣


A｢ひぁ！｣







寝起きの、ちょっと掠れた声とともに、その目が私を認識したと思ったら、思いっきり抱きしめられる。

え！？今気づいたけど、わたしなんにも着てない！？！？







A｢え、ちょ、めめく、｣

目｢・・あーーーーーー、Aさんだぁ……！｣

A｢めめくん、待って｣

目｢あーーーー、よかった！！｣

A｢何が！？｣







ちょ、とりあえず、服を着させて！！！









.








.









.








A｢その説は、ご迷惑をおかけしました…｣







貸してもらったバスタオルに身を包んで、おふとんの上で正座。
経緯をめめくんから聞いた時は、ほんとに顔から火が出るくらい恥ずかしかったし、申し訳無さで一杯やった。ほんとにSixTONESから貰ったものは口にしたらあかん。てかそんなもんどこから手に入れてくんねん。






目｢…大変だったけど、たのしかったよ｣

A｢ごめん、ほんとごめんなさい｣

目｢はは、大丈夫だって｣

A｢せめて朝ご飯作らせてください、お詫びに｣

目｢あ、ほんと？めちゃくちゃ嬉しい｣







もうほんと申し訳無さの極みで…朝ご飯でお詫びできるなら、毎日でも作りたい気分。だって子育てって大変やもん。
しかもこんな…超イレギュラーな…







A｢そうと決まれば、早速作らせていただきます…｣

目｢ありがと、でもゆっくりでいいよ｣

A｢いや、でも、めめくん午後から仕事やし。作るね｣

目｢ありがと・・・・・・あ、｣

A｢あ。｣








キッチンに行こうと立ち上がった瞬間







バスタオルが、はだけて









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A｢〜〜〜〜〜〜っっっ！！！！！｣


目｢…！！！｣








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