決められた婚約者３［桃］ - パスワード認証

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個人の自由を尊重するこの現代で。
まさか政略結婚なんてあるはずがないと思っていた。
ましてや政略結婚の相手に恋をしてしまうなんて。

「もう、好きって言っていい？」

「言ってくれなきゃ嫌です」

「じゃあ何回でも言う。好きだよ」

閉じ込められたこの場所は、甘くて深い愛の上だった。

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ノンリアル。
冷たい佐久間さん改め、甘い佐久間さん。

ふたりの甘い日常を少しだけ。

余った部分で彼sideを書いていく予定です。
(彼sideは１の初めからになります)

※某雪男さんたちのお名前をお借りしていますがご本人様とは一切関係ありません
※二次創作のため苦手な方はお読みにならないでください