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◉ ページ23
◇◇◇
[渡辺 side]
ママ「翔太、起きて。入学式」
朝、ママの声で目が覚める。
渡辺「Aは?」
ママ「いつまでもAが起こしに来てくれると思ってたら大間違いよ〜」
早く起きなさいよ。それだけ言ってママは部屋を出ていった。
渡辺「んだよ…調子狂うわ…」
ずっとうざいと思っていた朝のAのテンション。でもそれがないだけで全然調子が出ない。
渡辺「…ぉはよ 」
宮舘「おはよう」
いつも待ち合わせしてる場所に行くと、いるのは涼太だけ。
渡辺「Aは?」
宮舘「それが、連絡取れないんだよね…」
数日前から連絡してるけど、返信がないらしい。
宮舘「翔太は?連絡してないの?」
渡辺「してない…」
何かあれば直接言うことが多かった俺達はあまり連絡を取り合うことがなかった。
宮舘「どうしたんだろう?」
少し待ってみるけど来る気配はない。
宮舘「先に行こっか」
入学式から遅刻するわけにはいかない。
涼太が先に行く旨をAに連絡し、俺達は大学に向かった。
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作者名:雪 | 作成日時:2024年4月6日 18時