めめの娘は可愛いお姫様

いちご狩り ページ6

深澤side


シェアハウス始まってから2週間経ったある日。


「ねぇねぇ、たっちゃ〜ん？」


深澤「んー？どうした？」


「いちごたべていい？」


ソファに座ってる俺のとこにトコトコ来て、上目遣いでお願いしてくるAちゃん。


あまりの可愛さに『いいよ』と言いそうだったけど、俺はAちゃんの親じゃない。


親の許可なしにあげるのはダメだろう。


深澤「めめに聞いてみな？いちご食べていい〜？って」


「わかった！」


そしてAちゃんはめめの所へ。


「パパ〜！いちごたべていい？」


蓮「いちご？でももうすぐで夜ご飯だよ？今食べたら夜ご飯食べれなくなっちゃうでしょ？」


「いちごたべたいもん！」


蓮「じゃあ、舘さんに聞いてみな？今、夜ご飯作ってくれてるから、食べてもいい？って」


「は〜い！」


今度はキッチンにいる舘さんの元に行った。


なかなか食べてもいいというOKが貰えないAちゃん、可愛い笑


「りょった〜！」


涼太「んー？どうしたのかな？Aちゃん」


舘さんがAちゃんと目線を合わせるためにしゃがんだから、姿が見えなくなった。


気になるから、俺もキッチンへ。

2→←5

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す