めめの娘は可愛いお姫様

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蓮side


予約無しで行ったものだから、結構長時間待たされ、終わったのは夕方頃。


薬をもらって家に帰ってきた。


家に着くと、仕事組が全員帰ってきてて。


深澤「Aちゃ〜ん、大丈夫？うわぁ、顔真っ赤じゃん···」


亮平「体も熱いね···しんといよね、Aちゃん」


みんなにはグループLINEで伝えたから、俺の腕の中でぐったりしてるAを見てみんな心配そうに見てる。


涼太「めめ、今お粥作ってるから」


蓮「あ、ありがとう。助かる」


照「あと、帰りに俺ら、ドラッグストア行って色々買ってきたから。冷えピタとか、ポカリも一応」


蓮「ありがとう」


佐久間「あ、そうそう、あとね、さっきAちゃんの担任の先生が家に来たよ！ほら、今日、お野菜の収穫だったんでしょ？そのお野菜持ってきてくれたんだよ！」


佐久間くんからお野菜が入った袋を受け取った。


蓮「A、結局、お野菜の収穫できなかったんだよね。畑に行く直前に具合悪くなったみたいで」


ラウ「Aちゃんもショックだったよね、きっと···」


袋の中を見ると、じゃがいもやトマトや人参がたくさん入ってた。


立派なお野菜たちで、きっとAも他の子達も一生懸命育ててたんだろうな。


そう思ってると、Aが起きた。


「んぅ、、パパぁ、、」


蓮「ん？おはよう、A」


起きたAは、なんか喉を触ってた。


蓮「喉痛い？」


そう聞くと、Aは首を横に振って。


「ちがぁう、、のみもの、、」


蓮「あ、喉乾いた？」


「じゅーす、、」


喉乾いたからジュース飲みたいらしい。

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